九州大学病院実習・研修オリエンテーション
九州大学病院で実習・研修を行う前に確認ください
実習・研修時の心構え
実習・研修に際して身につけておくべき基本的な心構えについて下記に記載します。
実習部署によって状況が異なります。
不明な点がある場合、実習指導者に尋ね、指示に従ってください。
規則を守る
●実習中は、無断外出および私用電話はしてはならない。携帯電話などは必ず電源を切ってロッカー等指定の場所に保管すること。
時間・出席、欠席
●食事などの休憩時間、帰宅時間、休日は実習指導者の指示に従う。
●実習中に部署を離れる時は指導者等に報告。また、戻った時も報告する。
実習・研修中の態度
●常に謙虚な気持ちで、患者様・スタッフの方と接すること。
●実習中における失敗やトラブルが生じたときは、速やかに実習指導者に報告し指示を仰ぐ。
●使用した器械器具、薬品は責任をもって元の位置にもどすこと。
●実習場所の清潔、整理整頓を心掛けること。
●病院内や控え室では大声で騒がないこと。又、実習に関する愚痴や人の悪口など言わず、指示された事に対しては素直に従うこと。
●廊下、通路を通るときには・ご家族を最優先するよう心がけるとともに、スタッフの通行妨害をしないように配慮すること。
●挨拶、返事、連絡、報告は明確に行うこと。
守秘義務
●電子カルテの閲覧は、指導者の指示に従い、原則受け持ち患者のみとする。また、閲覧が終了したら速やかにログアウトしておく。
●対象者の情報が入っている記録やその転記は管理を厳密にし、置き忘れや紛失が無いよう十分注意する。
服装
●頭髪、手指、爪などは清潔に保ち、長髪はまとめる。
●出勤時の服装は節度あるものを着用する。
●華美な化粧や装飾品、サンダル・ブーツ等は避け、実習に相応しいスタイルを心がける。
実習・研修に伴う事故等への対応
実習・研修に際して事故が発生した場合の連絡先について下記に記載します。実習開始前に必ず実習指導者に確認してください。
不明な点がある場合、実習指導者に尋ね、指示に従ってください。
事故が発生した場合 適応事例:転倒、転落、身体損傷、誤薬、物品の破損など
1)患者の救命、傷害を最小限に止めること。
●報告
2)実習指導者に速やかに報告し、指示に従うこと。
記録物を紛失した場合 適応事例:患者の情報を記載した電子媒体、紙媒体の紛失など
実習指導者に速やかに報告し、指示に従うこと。
総務課連絡先 内線5013
実習生、研修生、対象に関する感染症(疑い)が発生した場合 適応事例:針刺し事故(注射針や汚染器具で受傷)など
例として針刺し事故の対応について下記に示します。
***************************
(例)針刺し事故の対応について
・初期対応
傷口を流水で十分に洗浄。
・報告
実習指導者に速やかに報告すること。
・受診
総合診療科を受診すること。
※実習生、研修生等の診察費等は自己負担です。
***************************
実習・研修前に学習する事項